「安い女」 リアルに誹謗する女性(バイト)にドン引きした話
こんばんは
全世界の人間がバイトだったら良いのにと願う38歳バイトです
38歳という年齢と家庭持ちの所為か若い女性スタッフ(バイト)に愚痴を投げつけられます
始まりはいつも決まって「聞いて~パパ~」
俺はお前のパパじゃない
別の意味のパパでも御免だ
「あの社員が色目を使ってくる~」
「あのカウンターのおばさんバイトが嫌いだわ~」
「ナンパしてくる小デブがうざい」
「制服を下から覗いてくるおっさん抹殺して」
等々聞くに堪えない愚痴をおっさんの私にしてきます
まぁ二十歳そこそこの小娘なんで適当にあしらってきたのですが
今日の愚痴は凄かった
都合が良いように
愚痴ってくる小娘を「白い子ブタちゃん」
愚痴られる小娘を「茶色いハムスター」と呼ぶ事にします
白い子ブタちゃんは二十歳そこそこ
容姿は色白で顔は、んまぁ可愛い部類だが子ブタちゃん
茶色いハムスターは今年二十歳手前
容姿は愛嬌があり、んまぁ可愛い部類に入るんじゃないかな?レベル
で、茶色いハムスターは頭が緩い
色々と緩い
「自由奔放の鑑」とでも言うべきか
自由奔放なので色々とやらかす
お客様と色恋沙汰なんていうのもあったりする
と言うか今の彼氏がお客様
それだけならまだしも自分の身に降りかかった事を全て人に話したりする
頭が緩い証拠である
そんな茶色いハムスターの近況を白い子ブタちゃんが聞く時は真剣に聞きアドバイスなんかしたりしている
大変微笑ましい光景である
だが茶色いハムスターが居なくなると白い子ブタちゃんは豹変する
「パパ~今の話どう思う?考えられなくない?」
「そんな事人に言う?自分の中にしまっとけっつうの」
怖い
女性の二面性が怖い
そしてあの言葉を使ってきたのだ
「安い女。パパもそう思うでしょ?」
絶句
文字通り絶句
辛うじて捻り出した言葉が
「お、おう」
「ね~パパもそう思うよね~。」
こいつは敵に回したらやばい
本能がそう告げる
敵に回したら厄介で味方にしても厄介だと警告音が頭に鳴り響く
「安い女」
そんな台詞をドラマや小説以外で見聞きするのは初めて
やっぱり私みたいなレアな人間の周りにはレアな人間が集まるものだと実感したのだ
そんな環境は嬉しくも何とも無いですけど
そしていつの日か「あの泥棒猫!」と聞ける日も近いのではないかと思う。
からの~、このブログを白い子ブタちゃんに見られた時、私はどうなるのか楽しみである。